なぜ転職したいのかを十分に考える事が重要
転職を考える際には、自分がなぜ転職したいのかを十分に考える事が重要です。
転職の動機
転職の動機は今更考える必要がないという方もいるでしょうが、もう一度考えることで、新しい発見がある場合もよくあるようです。会社の人間関係に不満があったり、待遇をもっとよくしたいという気持ちがあることは事実かもしれません。
しかし、転職の判断を、一歩引いた目で見て考えることも、また大切です。仕事に対してどういう考え方をしているかは、個人差があります。
- 給与等の待遇面、
- 勤務時間や
- ワークライフバランスに関すること、
- 仕事のやりがい、
- スキルアップや
- 人間関係
等、様々な要素が絡んでいるのです。
こうした各要素が自分の許容範囲内なら、その仕事や職場に満足しているので転職を考える事はそう無いはずです。
現在の不満が、自分の我慢できるレベルを突破
現在の不満が、自分の我慢できるレベルを突破してしまうと、転職することを考えるようになります。この時に、不満点のことばかり考えていると、その他の点について目が向かなくなることがあります。そういった部分をしっかり見極めないで転職に踏み切ると、目先の問題点は解決したけれども、今まで気にならなかった別の問題が表出して、やっぱり今の環境は納得がいかないので再度の転職をするようになります。
今の仕事の何が問題なのかや、転職以外に解決の手段はないのか、誰かに相談できないかなど、問題を洗いざらい確認することが重要になります。転職した後の仕事や職場の各条件について整理して考えておくことは、面接の際にも役立つものなので、極めて重要なことと言えます。
